◇L.03の復習
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これまでに3つの文型を覚えました。
SVとSVC、そしてSVOでしたね。
Cは何でしたか?
Oは何でしたか?
Cは補語でしたね。補語になるものは何でしたか?
名詞と形容詞でした。
Oは目的語でしたね。では、目的語になるものは何でしたか?
名詞だけでしたね。
そして、SVCとSVOの判別方法は何でしたか?
SVCならば、S=Cの関係が成り立つのでしたね?
でもSVOはS=Oとはなりません。ですが、OがなければVの対象がなくなってしまって文が成立しませんでした。
You love. 「あなたは( )が大好きです。」
何が好きなん?って感じですよね?だからVの後ろにOが必要なのです。
You run.はどうですか?
「あなたは走ります。」問題ないですね?ですからVの後ろには何も必要のないSV文型です。
では、You are happy.はどうですか?
You = happyの関係ですね?ですからSVC文型です。
そして、You study English.はどうでしょう?
まさかYou = English ではありませんよね!でもEnglishがなければ、
You study ( ). 「あなたは( )を勉強する。」で何を勉強するのか分かりませんね?
ということは必要不可欠な目的語(名詞)です。副詞ではありません。
ということでSVO文型になりました。
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◇SVOO文型
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さあ、いよいよ新しい文型に入りますよ!今回はSVOO文型です!
これまでの3つの文型が基本と考えてもいいでしょう。
このSVOOと、残り1つの文型は応用編だと思ってください。
もう新しい記号は見当たりません、ラッキーですね。
Oは何でしたか?目的語ですね?
SVOO、第4文型は、何と目的語が2つもあるのです!
ここをまず押さえましょう。目的語が2つです。
目的語を取る動詞は他動詞です。
つまり目的語を2つも取れる贅沢な他動詞があるんです!
VOOと2つ目的語を置くことができる特別な他動詞を授与動詞と呼びます。
※言葉よりも目的語を2つ取る他動詞であることが大切
次の例文を比較してください。
1. He teaches English.
2. He teaches me English.
teachの基本の意味は「〜を教える。」です。
「〜を」が付くのは他動詞でしたね。
他動詞ということは、後ろに目的語が来るということです。
ということで、1番と2番の2つともVの後ろは目的語ということになります。
そして、2番の場合はVの後ろに2個並んでいる。そこに注目!
つまりteachには、目的語が1個でも2個でも取れるということです。
このようなスペシャルな機能を備えた他動詞があるんですね。
代表的な他動詞を挙げておきますので、この4つはすべて覚えてください。
| give |
「〜を与える。」 |
| buy |
「〜を買う。」 |
| teach |
「〜を教える。」 |
| show |
「〜を見せる。」 |
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| ◇間接目的語と直接目的語 |
まだ、覚えるべき用語があります。
teachの「〜を教える」の「〜」の部分に直接くるべきものは、meかEnglishのどちらでしょうか?
例文1にあるように、「英語を教える。」のですからEnglishですよね。
では、覚えましょう。
授与動詞の後ろに並ぶ2個の目的語にはそれぞれ名前が付いています。
まずは1つ
teach + 目的語(人) + 直接目的語
ここで、(人)と書いたのは、目的語の1つ目は人が来ることが多いからです。
2つ目の目的語は直接目的語と呼びます。先ほど書いたように、基本形を思い出したときに「〜を」の「〜」の部分に直接くるものだからです。
そして、もう1点。
基本形はあくまでも例文1であり、その例文2のようにあとで割り込んできたのが、主に[人]である1つ目の目的語です。
そこで、このあとで割り込んできた1つ目の目的語を、2つ目の直接目的語と区別して間接目的語と呼びます。
結局このようになりますね。
本来のパターン
teach + 目的語
そして、授与動詞の本領発揮パターン
teach + 間接目的語(人) + 直接目的語
では、この間接目的語の訳はどうなるのか?
これも覚えましょう。間接目的語は「〜に」と訳します。直接目的語は「〜を」でしたね。
He teaches me English.
「彼は僕に英語を教える。」
I give him books.
「僕は彼に本をあげる。」
では、もう一度、上記の授与動詞を、この知識を加えて整理しておきます。
| 授与動詞 |
SVO |
SVOO |
| give |
「〜を与える。」 |
「(人)に〜を与える。」 |
| buy |
「〜を買う。」 |
「(人)に〜を買う。」 |
| teach |
「〜を教える。」 |
「(人)に〜を教える。」 |
| show |
「〜を見せる。」 |
「(人)に〜を見せる。」 |
頭が混乱しましたか?
簡単に考えて下さいよ。ただOが2個並ぶ場合があるということです。基本は1個!
でも上記のような特別な他動詞は2個まで置けるってことです!
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| ◇まとめ |
さらっとまとめておきましょう。
あくまでも第1〜3文型のSV・SVC・SVOが基本です。
この3つの文型をガッチリ押さえてください。
そのうえで今回のレッスンを何度も繰り返し読んでください。
今回のSVOOは、SVO文型に追加でもう1つOが来ているバージョンでした。
文型はVで決定するので、SVOOという文型を決定するVを覚えることが重要でした。
SVOOを生み出すVは授与動詞でした!
そして、代表的なものが4つ出てきましたね。(例題でやりましょう。)
そして、この2つの目的語には、それぞれ専門用語が付いていましたね。
授与動詞 + 間接目的語(人) + 直接目的語 でしたね。
どんな日本語になりましたか?
「(人)に・・・を〜する。」でしたね。
間接目的語(〜に)には、ほぼ[人]が来ると思って下さいね。そして、「〜を」の部分になるのが直接目的語でしたね。
本来は、この「〜を」の「〜」の部分に直接、目的語が来て、はい、SVOで終了だったのが、間接的に、強引に[人]が間に挟まってきたのがSVOOというわけです。このへんの理屈は何度も読んで頭を整理してくださいね。
では、最後に練習問題です。
次の英文は、SVOあるいはSVOOのどちらになるのでしょうか。
1. He plays tennis very well.
2. He gives her books.
3. She buys her mother CDs.
4. She buys CDs.
5. You don't show me the movie.
6. You show the picture.
7. My father teaches English.
8. My sister doesn't teach me math.
わりと簡単ではないでしょうか?
ポイントは、Vの後ろに目的語が2個並んでいるか、そうでないかです。
順番に見ていきましょう。
1. 「彼はテニスをとても上手にする。」 SVO
tennisの後ろは「とても上手に」という追加情報(副詞)です。副詞は文型に関係ありません。
2. 「彼は彼女に本をあげる。」 SVOO
まさにポイント通り、「(人)に・・を」というカタチになっていますよね。giveは授与動詞の代表格です。
3. 「彼女は、お母さんにCDを買ったげる。」 SVOO
2番と同様。buyは授与動詞です。
4. 「彼女はCDを買う。」 SVO
Vの後ろに目的語が1個なので余裕のSVOです。それに「〜を買う。」で「〜を」の意味があるのでSVにはなりませんね。
5. 「あなたは、僕にその映画を見せません。」 SVOO
もう問題ありませんね。否定文だろうと文型に変化なしです。
6. 「あなたは、その絵を見せる。」 SVO
「〜を見せる。」で「〜を」があるから他動詞で目的語1つ。だからSVOです。showは授与動詞です。
7. 「僕の父は英語を教える。」 SVO
もう解説の必要はありません。大丈夫ですよね?
8. 「僕の姉は、僕に数学を教えてくれません。」 SVOO
これも、もう余裕のはずですね〜♪teachは授与動詞です。
いかがでしたでしょうか?
ようするに他動詞には目的語が1コの場合と2コの場合があると押さえておけばいいわけです。
※授与動詞はあくまでも他動詞の特別な用法とお考えください。まったく新しい動詞というわけではありません!
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