◇これまでの概要
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文型はひとまず終了です。もう押さえるべき文型基礎知識の8割くらいは、これまでのレッスンで書いてきました。これまでのレッスンを繰り返し復習するだけで十分基礎工事は完了です。
これまでのレッスンを通して、文型知識の大切さはそれなりに理解していただけているんじゃないかと思います。
文型は英語の骨組みです。
骨組みが理解できずして、どうやって本を読むのでしょうか。
どうやって相手の英語を的確に理解ができるのでしょうか。
また、たった1文の構造を見抜けずして、どうやって長文読解ができるのでしょうか。
この地道な文型解釈は一見して遠回りで非効率のように感じる方も実際多いと思います。
僕もその一人でした。
文型という構造の中に単語や熟語が活かされ、そして表現として発信されるのが英会話です。
もろい文型知識しか持たない学習者は結局、この原点に返るまで悪循環をたどるのです。
今回から、いよいよこの文型知識を更に深めつつ、細かい文法事項をチェックしたいと思います。
まずは、文型の要、動詞からスタートです!
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◇動詞の種類
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文型は動詞で決まる!
もうこのレッスンをこれまで読まれている方は、また同じこと言ってる・・って感じでしょうか〜。
でも、それだけ動詞は大切なのです。
疑問文や否定文などは次回に回すとして、今回は基本の肯定文をチェックしましょう。
動詞の種類は大きく分けて2つになり、be動詞と一般動詞ですね。
では、まずこのbe動詞から押さえましょう。
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| ◇be動詞の形 |
be動詞は主語や時制(時の流れ)に応じて様々な形に変化します。
まずは全ての形をしっかり確認しておきましょう。
be動詞の変化
| 現在形 |
過去形 |
原形 |
| am |
was |
be |
| is |
| are |
were |
現在形は3つ、過去形は2つあり、そしてbeという原形を使う場合も頻繁にあります。
上のような変化はもちろん適当に気分でコロコロ変化するわけではありません。
主語や時制によってbe動詞は変化します。
ではまず主語についてチェックしておきましょう。時制については今後のレッスンで詳しく学びます。
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| ◇be動詞は主語で変化する。 |
主語は大きく分けて3つのグループあり、代名詞で考えていきます。
| グループ |
例 |
be動詞 |
| 1人称 |
I |
am |
| 2人称 |
You |
are |
| 3人称 |
He / She / It |
is |
代名詞は、名詞(Ken、Sachiko、a book、Japanなど)を別の言い方にする場合に使われるものです。2度同じ名詞を繰りかえさずにすむ主な利点があります。
表の他にも I の複数形 We(私達は)や、He / She / It の複数形 They(彼ら・彼女ら・それら)などがあります。
名詞と代名詞に合わせてbe動詞は変化するわけです。
では変化の押さえ方です。
I はamで、He / She / It はis、そして、その他全てはareになる!
| I |
am |
| He / She / It |
is |
| その他 |
are |
I / He / She / It の4つを押さえて、それ以外に当てはまるものは何が何でもareにしてしまうということです!
もちろんbe動詞は時制によってもさらにwasやwereとなったりもするのですが、それは今後のレッスンで学びます。今はこれだけの知識をマスターしましょう。
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| ◇be動詞の役割 |
では、形をしっかりと押さえたところで、be動詞の役割も確認しましょう。
be動詞は2点大きな役割があります。
@イコール(あるいは接着剤)のようなもの
He is Mike. (彼はマイクです。)
He = Mikeですね。イコールの関係です。
She is kind. (彼女は親切です。)
She = kindです。この場合、イコールというよりも補足説明的な感じですね。
とにかく、be動詞の1つの役割は、主語の情報を説明するなくてはならない補語という単語を主語と結びつける接着剤のようなものです。
文型で観ると、beは不完全自動詞で後ろに補語(名詞か形容詞)が必ず来る!ということでした。
A主語の存在を示すもの
My father is in my room. (父が私の部屋にいる。)
父がいる・・ものすごい存在を感じさせます。
Ken Shimura is in Kobe. (志村ケンが神戸にいる。)
聞くだけで笑ってしまう存在をbe動詞が見事に表現!
どうでしょうか、be動詞のややこしいところは、
@のような場合は補語が必要のSVCになり、(つまりこのbe動詞は不完全自動詞)
Aのように場所を示す語句が来ると、完全自動詞となり、後ろにあるのは飾りの修飾語だけでSV文型になるということですね。
今後、be動詞を見るたびに、この使い分けを意識するようにしてください。
では、次に一般動詞です。
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| ◇一般動詞の形 |
be動詞以外の主語の動作を示すもの全てを一般動詞と呼びます。
be動詞と同じで、文型を決定する大切な単語です。be動詞のような極端な変化はありませんが、それでも主語により微妙に変化します。
まずは変化を確認しましょう。
一般動詞の変化パターン
| パターン1 |
変化なし |
eat |
| パターン2 |
s |
plays |
| パターン3 |
es |
washes |
| パターン4 |
ies |
studies |
| パターン5 |
不規則に変化 |
have → has |
変化しないのは、be動詞で考えるとamとareになるものです。isになるものは全て変化すると覚えて下さい。
念のため確認しておきましょう。
amとなるもの ・・I
areとなるもの ・・I / He / She / It 以外の全て
上記の主語が来る場合は、一般動詞は変化しません。
それ以外の場合は以下のようなパターンで変化します。
では、パターンA〜Cを具体的に確認します。
| パターン2 |
sを語尾に付けるのが基本です。 |
| パターン3 |
語尾がss, sh, ch, x, oの単語にはesを付ける。 |
| パターン4 |
語尾が[子音]+yで終わる場合は、
yをiに変えてesを付ける。 |
(*子音は母音[ a / i / u / e / o ]の音以外全ての音を示します。)
具体的な例を挙げておきます。
| パターン2 |
plays / uses / |
| パターン3 |
teaches / goes / washes / faxes / kisses |
| パターン4 |
studies / carries |
(*パターン3のfaxesの原形faxは「ファックス送信をする。」という意味です。)
パターン5の不規則に変化するというのは、その都度覚えておくしかありません。
文法というよりもボキャブラリー勉強の範囲ですね。
色々と、細かいことを書きましたが、挙げている単語を覚えて、パターンは全て暗記してしまいましょう。
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| ◇一般動詞の役割 |
be動詞は、主語の説明や存在を示す一方で、一般動詞は、主語が行なうあらゆる動作を示すためにあります。
そして、be動詞と同様、文型を決定付けるものです。
一般動詞を覚える際には、
その動詞が、後ろに何も全く必要としない完全自動詞なのか、
補語を取る不完全自動詞なのか、
目的語を1つ取る完全他動詞なのか、
目的語を2つ取る授与動詞なのか、
そして、目的語も補語も必要な不完全他動詞なのか、
以上の5文型の機能を必ず確認することで英会話や英文読解への力を確実に蓄えることができます。基本的な動詞は1つ1つ時間をかけて、しっかりと、その機能をチェックしておきましょう。地道な作業が、結果的に実になるんですね。
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| ◇まとめ |
今回は、動詞の大まかな基本を書きました。
基本ですが、細かい内容が出てきましたので整理して必ず覚えておきましょう。
まずbe動詞の種類ですね。is / am / areでした。
これは、何によって形が変化するんでしたか。主語ですね。
主語が I のときは am で、He / She / It のときは is でしたね。
それ以外は、全て are と押さえるんでしたね。
be動詞の役割は、イコール(あるいは接着剤)の機能をして、主語の状況説明や存在を示してくれるのでしたね。
では、確認問題です。次の( )に当てはまるbe動詞は何でしょうか。
1) He ( ) my teacher.
2) We ( ) good friends.
3) I ( ) very happy.
4) She ( ) my sister.
5) Tom and Ken ( ) from America.
6) It ( ) very big.
7) They ( ) good students.
正解は
(1)(4)(6)がisですね。He(彼は)/She(彼女は)/It(それは)に当てはまるものはisです。
(3)がamですね。
で、残りの(2)(5)(7)が全てareとなりますね。(5)は注意ですね。Tom and Kenで2人いますからHeの2人分はThey(彼らは)になりますからisではなくareです。
そして一方、主語のあらゆる動作全般を示すのが一般動詞でした。
(要するに、be動詞以外は全て、一般動詞でまとめてしまいます。)
さて、これも細かく語尾が変化するパターンがあるのでしたね。
でも、普通は何も付けません。どんなときに変化するんでしたか。
be動詞を考えた場合に、isが適用される主語の場合には一般動詞の語尾変化があるんでしたね。つまり、He / She / It の代名詞、あるいはそれに代わる名詞がある場合は語尾変化ですね。
通常の変化はsを語尾に付けるだけです。
他にはどんなパターンがありましたか。es / ies などがありましたね。判断方法を忘れたかたは何度もこのレッスンを精読しましょう。これ以外にも不規則に変化するものもありますが、それは別個に覚えていく必要があるんでしたね。
では、確認問題です。( )の一般動詞を正しい形に直してください。
ただし、形を変える必要のないものもあります。
1) I ( play ) tennis.
2) He ( play ) soccer.
3) She ( play ) the piano.
4) He and she ( play ) tennis.
5) Ken ( teach ) English.
6) My mother ( kiss ) the baby.
7) She ( study ) Japanese.
8) You ( study ) English.
正解を確認します。
変化するものとしないものが、しっかりと判断できましたでしょうか。
変化しないものは、(1)(4)(8)ですね。問題ないでしょうか。
(2)(3)はplaysです。基本形ですね。(5)がteaches、そして(6)がkissesですね。
最後(7)はstudiesと変化します。
どうでしたか。andで結ばれている主語には要注意ですね。
andの前のHeだけ確認して単純にisだ〜と決めたりしないようにしましょう。
動詞は文型を決めるだけでなく、時の流れや主語により色んな姿に化けるので大変ですが、一度確実にその基本を押さえておけば、意外に単純なものです。
覚えて覚えて覚えまくりましょう!
今回は基本である肯定文を押さえましたので、次回は疑問文と否定文をマスターしましょう!
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