Lesson 8 疑問詞

◇質問力

レッスンの中では、基本的に肯定文(疑問文・否定文ではない文)で解説をすることが多いのですが、実際のコミュニケーションの中では、質疑応答のキャッチボールがほとんどです。

ですからいつでも臨機応変に疑問文なり否定文を頭の中で作り出さなければなりません。

皆さんの頭の中には常にペラペラになりたい気持ちでいっぱいだと思いますが、中々上手くいかない現実もあるでしょう。その上手く行かない原因の1つに余裕がないということも挙げられます。

リラックスしている状態がとても大切なんですね。
相手の質問などに答える自信がまだない場合は、相手に答えさせるのも1つの手段です。そこで今日はこの
質問力を磨くレッスンです。

時をたずねるwhen、人をたずねるwhoなど、具体的な質問をするための言葉のことを
疑問詞と呼びますが、まず大切なのは、『疑問詞+通常の疑問文』の語順です。

いつも作っている
普通の疑問文の頭に疑問詞をくっつけるだけで様々な質問文が作れるのです。


◇疑問詞

では、早速覚えるべき疑問詞をリストアップしましょう。

疑問詞
1 what 「何、何を、何が」
2 who 「誰、誰が」
3 whose (所有者を尋ねる) 「誰の、誰のもの」
4 when (時期を尋ねる) 「いつ」
5 where 「どこ」
6 which 「どちら、どちらの、どちらが」
7 how (方法・手段)「どのように」(程度)「どれくらい」

では、それぞれの例文と関連表現をチェックしておきましょう。

1) what
What do you sing? (あなたは何を歌うの?)

具体的に何かが分かっている場合は

Do you sing "Yesterday"?
「あなたはYesterdayを歌いますか?」のようになりますよね。
でもYesterdayという具体的な曲名が分からない場合には

Do you sing "what (何)"? となり、

さらに疑問詞が文頭に移動して例文が出来上がるのですね。

⇒ What do you sing?

関連表現
What time is it?  (何時ですか。)
What sport do you like? (何のスポーツがあなたは好きですか。)

What 「何の」+名詞となる場合も多いです。 注)sport 「スポーツ」 複数形 sports

2) who
Who is he? (彼は誰ですか。)
Who goes first? (誰が最初に行くのですか。)

Who + 一般動詞 「誰が・・しますか。」
Whoは疑問詞だけでなく主語の役割もすることが可能です。

3) whose
Whose car is that? (あれは誰の車ですか。)
Whose is this pen? (このペンは誰のものですか。)

Whose 「誰の」+名詞のパターンもありますし、Whose 「誰のもの」1語だけのパターンもあります。

4) when
When do you study English? (いつあなたは英語の勉強をしますか。)

5) where
Where are you now? (あなたは今どこにいますか。)

6) which
Which is yours? (どちらがあなたのものですか。)
Which season do you like the best? (どの季節があなたは一番好きですか。)

Which 「どちらの」 + 名詞のパターン、そして Which 「どちらが」と1語だけのパターンがあります。

7) how
How do you come here? (あなたはどのようにしてここに来ますか。)
※(方法・手段) 「どのようにして」

関連表現
How many books do you have? (あなたは何冊の本を持っていますか。)
※(程度) 「どれくらいの」

※「どれくらいのたくさんの本」⇒「何冊の本」
How many + 複数名詞 〜 ?

How much is this bag? (このカバンはいくらですか。)



ちょっと整理しますね。疑問詞は必ず疑問文の文頭に来る!疑問文は作れるのに疑問詞を使おうとすると急に普通の疑問文が作れなくなる人がいます。難しく考えないようにしましょうね。

また疑問詞により、
【疑問詞 + 名詞 + 疑問文】の語順になる場合もありますのでしっかりと覚えておいて下さい。


◇まとめ

さあ、整理しておきましょう。
疑問詞は必ず疑問文の文頭に来る!疑問文は作れるのに疑問詞を使おうとすると急に普通の疑問文が作れなくなる人がいます。難しく考えないようにしましょうね。

また疑問詞により、
【疑問詞 + 名詞 + 疑問文】の語順になる場合もありますのでしっかりと覚えておいてください。

では最後、演習にトライして終わりましょう。

演習)次の対話を完成させるため、下線部の内容をたずねる疑問文を作りましょう。

(1)
A: (   )(   ) your parents live?
B: They live in Hawaii.

(2)
A: (   )speaks English well?
B: Takashi does.

(3)
A: (   )(   ) your brother go to school every day?
B: He walks to school every day.

(4)
A: (   )(   ) you like?
B: I like potatoes.


いかがでしたか?何をたずねたらいいのか分かりましたでしょうか。
では、正解を確認しましょう。

(1)
A: (
Where)(do) your parents live? (どこにあなたの両親は住んでいますか。)
B: They live in Hawaii. (彼らはハワイに住んでいます。

in Hawaiiは場所を表しますから、
場所をたずねる疑問詞where(どこ)ですね。

(2)
A: (
Who)speaks English well? (誰が英語を上手に話しますか。)
B: Takashi does. (タカシです。)

Takashiという
人物を尋ねるのは疑問詞who(誰)です。
ちなみにBのdoesは同じspeakという動詞の重複を避けるため別の言い方です。

(3)
A: (
How)(does) your brother go to school every day?
(あなたの弟は毎日どうやって通学していますか。)
B: He walks to school every day. (彼は毎日歩いて学校に行きます。)

学校に「歩いて行く」と受け答えしてますので、
手段をたずねる疑問詞how(どのように)です。

(4)
A: (
What)(do) you like? (あなたは何が好きですか。)
B: I like potatoes. (私はポテトが好きです。)

これはもう単純に
物をたずねる疑問詞what(何)です。


それでは今回はここまでにしましょう。
お疲れ様でした。