◇前回の復習
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前回は5つの基本的な助動詞を勉強しました。例文で意味だけを復習しておきましょう。
使い方なんかは、しっかりと前回の内容をもう一度確認して下さいね。
a) can
b) must
c) may
d) should
e) had better
以上の5つでしたね。すぐに意味を思い出せますか?
では、例文を見てみましょう。
a) He can drive my car.
「彼は僕の車を運転することができる。」
b) You must eat breakfast every day.
「あなたは毎日、朝食を食べなければならない。」
c) He may like you.
「彼はあなたのことが好きかもしれない。」
d) They should go home.
「彼らは家に帰るべきだ。」
e) You'd better do it right now.
「あなたはすぐにそれをしたほうがよい。」
助動詞によっては複数の意味がありました。また言い換え表現が must にはありましたね。
きちんと復習しておいてくださいね。
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◇助動詞を用いた表現
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今回は助動詞を用いた中学で学ぶ代表的な会話表現を取りあげます。どれも英会話即戦力になりますので、確実にマスターしておいてください。
ではまとめましたのでチェックしてみましょう。
| 1 |
May ( Can ) I 〜 ? |
〜してもいいですか。 |
許可 |
| 2 |
Will you 〜 ? |
〜してくれませんか。 |
依頼 |
| 3 |
Shall I 〜 ? |
〜しましょうか。 |
提案 |
| 4 |
Shall we 〜 ? |
(一緒に)〜しましょうか。 |
提案 |
| 5 |
Would you like 〜 ? |
〜はいかがですか。 |
推薦 |
以上の5つです。
どれも助動詞に関連した項目で中学レベルで頻出の表現ばかりです。
基礎レベルでも、会話で十分に使われていますので覚えてくださいね。
では、それぞれ例文を取り上げて確認しておきましょう。
1) May I use your dictionary?
「あなたの辞書を使ってもいいですか。」
may の代わりに can を用いた表現もよく耳にします。can のほうがカジュアルです。
相手に、簡単な許可を求める表現ですね。
2) Will you take me to the station?
「駅まで連れて行ってくれませんか。」
相手にお願いをする言い方ですね。
後ろに、コンマ( , ) please などを付けることが多いです。また will を would にすることで丁寧さが出ます。would は will の過去形ですね。
Would you 〜 ? 「〜していただけませんか。」
3) Shall I bring your jacket?
「あなたのジャケットを持ってきましょうか。」
相手に何かしてあげようと申し出る言い方です。2番と逆ですね。
反意表現として押さえておきましょう。
4) Shall we dance?
「一緒に踊りましょうか。」
3番と比較して覚えて下さいね。I を we に代えて「一緒に」という気持ちを表します。これは、Let's 〜 と言い換えることができます。
⇔ Let's dance.
5) Would you like more tea?
「もっと紅茶はいかがですか。」
カフェの店員さんからこのセリフをよく聞くことができます。とても丁寧に、相手に何かを勧める表現です。
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◇応答文の一例
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上記のような表現を自分が聞かれたらどのように答えるのか?
答え方の表現のほんの一例を挙げていきますので、ぜひセットで覚えておきましょう。
| 1 |
May ( Can ) I 〜 ? |
Yes, you can. / No, you can't.
「いいですよ。だめですよ。」 |
| 2 |
Will you 〜 ? |
Sure. / No, I can't.
「もちろんです。できないんです。」 |
| 3 |
Shall I 〜 ? |
Yes, please. / No, thank you.
「はい、お願いします。いいえ、結構です。」 |
| 4 |
Shall we 〜 ? |
Yes, let's. / No, let's not.
「はい、やりましょう。いいえ、やめときましょう。」 |
| 5 |
Would you like 〜 ? |
Yes, please. / No, thank you.
「はい、お願いします。いいえ、結構です。」 |
ちょっと補足します。
1) May で聞かれても、返事は can のほうがソフトな印象でいいと思います。
他にもSorry, you can't. 「すいませんが・・」と少し丁寧に否定を表すこともできます。
2) No, I won't. にすると、全くする気がない、と愛想の悪い印象になりますね。
3) Yes, please. は便利です。please を付けると丁寧になります。
4) Shall we は Let's と言い換えOKでしたね。ですから応答は let's を使うことができます。実際には、肯定( Yes )の意味でThat
sounds interesting. 「面白そうだねぇ。」といったような表現のほうが自然ですが、・こういった自然な表現は基礎を押さえてからということでいいと思います。
5) もし、次のような場合は注意です。
Would you like tea or coffee?
「紅茶かコーヒーはいかがですか。」
or がある場合、きちんとどちらがいいのか答えてあげなければなりません。
ですので、答え方としては・・
Tea, please.
「紅茶をお願いします。」
のようになるでしょうね。いつもワンパターンではないのが大変なところです。
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| ◇まとめ1 |
このレッスンで学ぶことはこれだけです。
では、まとめとして前回の5つの助動詞の様々な用例をもう一度見てみたいと思います。
can の用例
| 可能 |
I can drive a car well.
「僕は上手に運転をすることができる。」 |
| 許可 |
You can call her.
「彼女に電話をしてもいいですよ。」 |
| 推量 |
That man can be a great pianist.
「あの男性は偉大なピアニストでありうる。」 |
| 否定文 |
My sister can't drive a car.
「僕の妹は運転をすることができない。 |
| 疑問文 |
Can he speak English?
「彼は英語を話すことができるのですか。」 |
補足ですが、can には否定の短縮形が2つありましたね。 can't は理解できますが、 can と not をくっつけてしまった形 cannot があります。この形は少し否定を強調する場合に用いられますので、覚えておきましょう。
must の用例
| 義務 |
You must do your homework now.
「あなたは今、宿題をしなければならない。」 |
禁止
(否定文) |
You must not visit him.
「あなたは彼を訪ねてはいけません。」 |
| 疑問文 |
Must you go home at 10?
「10時に家に帰らなければならないのですか。」 |
must の言い換え表現 have to の用例
| 義務 |
You have to help her.
「あなたは彼女を手伝ってあげないといけない。」 |
不必要
(否定文) |
He doesn' have to call his mother.
「彼は、母親に電話をする必要はありません。」 |
| 疑問文 |
Does she have to study Japanese?
「彼女は日本語を勉強しなければならないのですか。」 |
may の用例
| 推測 |
You may think I'm not his friend.
「君は僕が彼の友だちではないと思うかもしれない。」 |
| 許可 |
He may go home.
「彼は帰宅してもよい。」 |
| 否定文 |
She may not talk about it.
「彼女はそれについて話さないかもしれない。」 |
| 疑問文 |
May I close the window?
「窓を閉めてよろしいですか。」 |
should の用例
| 義務 |
You should work hard
「あなたは一生懸命、働くべきだ。」 |
| 否定文 |
My mother shouldn't clean his room.
「私の母は彼の部屋を掃除するべきじゃない。」 |
| 疑問文 |
Should I go to school?
「僕は学校に行くべきですか。」 |
had better の用例
命令
訓告 |
You had better do it now.
「今、君はそれをしたほうがよい。」 |
| 否定文 |
She had better not call him.
「彼女は彼に電話をしないほうがよい。」 |
以上、確認でした。他にも色んな用例があります。
色んな英文を読み、また違った助動詞の使われ方を今後は少しずつ発見して下さいね。
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| ◇まとめ2 |
では、最後に今回学んだ助動詞を用いた表現を復習して終わりたいと思います。
演習)次の状況の場合、もっともふさわしい表現を下の選択肢から選びましょう。
1)相手に何か頼みごとをする。
2)自分から何かを申し出る。
3)相手に何かをお勧めする。
4)相手に自分が何かをさせてもらう。
5)一緒に何かをしようと提案する。
a) May I 〜 ?
b) Shall I 〜 ?
c) Shall we 〜 ?
d) Will you 〜 ?
e) Would you like 〜 ?
どうでしょう?
頭の整理が出来ていれば本当に簡単な問題です。ではチェックしましょう。
1) 依頼の表現ですね。 正解は d
2) 提案の表現です。 正解は b
3) 推薦・提案の表現です。 正解は e
4) 相手に許可を求める表現です。 正解は a
5) 提案ですね。「一緒に」がポイント。 正解は c
今回学んだ助動詞は英会話の即戦力となる文法知識です。
助動詞が含まれる英文は、複雑に見え単純明快な英文ではないような錯覚をしてしまいがちですが、助動詞それぞれの意味を押さえ、そして、助動詞はサポーターですから文型解釈の場合は( )でくくってしまえば、英文の中身がクリアになってくるはずです。
ご紹介した5つの助動詞は本当に基本的なものばかりです。まずはこの基本を確実にマスターし、いつか発展的なことを学ぶために必要なスタミナを作っておきましょう。
それでは、次回も頑張っていきましょう。
お疲れ様でした。
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